Sheop Ⅵ (限)150 イメージサイズ 10.5×15㎝
価格額付13,000円額サイズ28.8×37.9㎝
Sheop Ⅲ (限)150 イメージサイズ 10.5×15㎝
額サイズ28.8×37.9㎝ 額付13,000円
ペーパー・スクリーン 版画技法
ペーパースクリーン技法は日本で生まれ、日本で育った現代版画です。
ペーパー・スクリーン版画 (PS版画) の版式は孔版に属するもので、
日本の古い絵画の技法と深いかかわりがあります。日本古来の「捺染」、
「倭絵」、「紅型」 などの技法に「謄写版」の技法、それに作家が発明工夫
して得た 「特殊な技法」 を混えて表現されたもので、「面」 はインクを
透す紙と透さない紙を使って版を作り 「線」 は主に謄写版を使って、版を
つくります。 製版後の刷りは、油絵具のどの油性のインクを使って刷り重ねます。
仕上がりは、和紙の繊維を透した柔らかな質感があり、独自のマチエールと、
色と色が重なることによって生まれる深い色彩が特徴です。
大場正男 2002年2月28日 ギャラリー雅 発行画集より