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畦地梅太郎木版画    風景画   山男№1  山男№2   略歴 

畦地梅太郎略歴 (1902-1999) 愛媛県(現宇和島市三間町)に生まれる
   日本版画協会名誉会員  1946年(昭和21年) 
   第1回日本美術展覧会「日展」(東京都美術館)に「伐木」を出品 入選する 44歳  

  

     畦地梅太郎版画  
      伐木 サイズ 46.5×67㎝  1946年   額67.5×88㎝   

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   年譜
 1946年 昭和21年 44才 3月第一回日本美術展覧会(日展)東京都美術館に「伐木」を出品する。
               4月 国画会第20回展 東京都美術館に「高原」「滝」を出品する。
              10月 第2回日本美術展覧会(日展)東京都美術館「靄」もやを出品する。
              11月 「畦地梅太郎山岳版画集」山と渓谷社から刊行
 1948年 昭和23年 46才 5月 現代中日版画展(日本橋・高島屋)に「伐木」を出品する。
              畦地梅太郎全版画集 講談社発行 年譜に掲載
 畦地梅太郎全版画集
 画面左下 六角印(梅太郎)
 所蔵 東京国立近代美術館
  出品歴 1946年 日展
      1946年 中日版画展 日本橋高島屋
      1979年 愛媛県立美術館分館
      1985年 愛媛県立美術館
 文献 全版画集 講談社
 町田市立国際版画美術館 南海放送畦地梅太郎記念美術館発行畦地梅太郎全版画集に掲載

 




 伐木について 場所は何処なのか あちらこちらで問い合わせてみましたがわかりません。
 山の形とかでわかる方がいらしゃいましたら、教えてください。
 画面は油絵を思わせるような迫力のある版画作品に思われます。
 年数が経っていますのでいろいろな場所の画面用意いたします。

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  お客様の声

 いつもお世話になります。
 畦地さんの「伐木」についての私の感想です。
 同じ製作年の「滞船(御荘の長崎港)」に伐り出された材木が描かれているところから、
 わりと近い場所の伐採場を意識して作った作品と思ってました。
 また、畦地さんには「伐木」の印象が強く残り、背景の山は特定の山というよりは
 抽象化された山をイメージしたのではないかと当初は思った次第です。

 作品「伐木」のホームページを拝見しまして、畦地さんの著作(「山の目玉」)を見ましたところ
 「伐採村を訪ねて」という章で、土佐の黒尊 の伐採場という記述がありました。
 「伐木」の山とこの辺りの風景が似ているのどうか私には分かりませんが、どうでしょうか。

 私には「伐木」の背景は、甲州の山でも、信州の山でもいいですが、
 畦地さんの中にあるイメージされた山という印象が強いのですが。
 是非皆さんのご意見をホームページで拝見できると楽しいのですが。
 よろしくお願いいたします。
  神奈川県 K様よりメール頂きました。

 

 

 

 
 

 

 

 

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